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第54号

2008年04月15日発行

民主党の行為は政治テロだ。

参議院議員西田昌司

ガソリン税の暫定税率廃止は国民生活を破壊する


3月28日、夜の9時を過ぎて参議院本会議がありました。予算は、衆議院では可決、参議院では野党多数により否決されましたが、議長より憲法の規定により衆議院議決が優先し、平成21年度予算が成立した旨の報告がありました。予算は成立したものの、残念ながら、その裏付けとなる財源を保証するためのガソリン税の暫定税率の維持は今のところできない状態にあります。その結果、4月1日からガソリン税は25円/?値下がりすることが決定しました。そのことがもたらすものは、国民生活の破壊でしかありません。確かに家計や事業経費は安くなりいいように思えるかも知れませんが、2.6兆円もの歳入不足をどうやって穴埋することができるでしょう。民主党は、ガソリン税の値下げだけでなく、それを道路だけに使うのではなく、他の予算にも使えるように一般財源化するとも言っています。しかし、これは非常に矛盾したことです。つまり、暫定税率を廃したら税収が2.6兆円も減ってしまいます。一般財源化するけない、新しい道路も作るといいますが、そのお金はどこから持ってくるのでしょう。矛盾だらけの主張を繰り返すだけで、それを説明しようともしていません。道路だけでなく、福祉や教育を始めとする一般歳出にも影響が出るのは必至です。ただでさえこの所のサブプライムローン破綻の影響で急激な円高株安が進み、日本経済は回復基調から足踏み状態になっているのです。政治が混乱し、日銀総裁も決められず、予算が求めた歳入も得られないとなれば、日本の国際的信用は大きく失墜してしまいます。日本売りはますます加速し、その結果、被害を受けるのは結局国民なのです。国民の被害をできるだけ少なくするためには、速やかに衆議院で3分の2以上での再可決をするしかありません。

審議を拒否する民主党などいらない

そもそも民主党は、ガソリン税の暫定税率が反対なら、多数を制している参議院でしっかり議論して否決をすれば良いのです。しかし、彼らはこれを一切審議しませんでした。その理由は、参議院で否決をすれば直ちに与党が3分の2以上の議席を有する衆議院での再可決をすることを恐れているからです。というのも、彼らの目的はガソリン税を値下げすることではないのです。ガソリン税の値下げを通じて、国民生活を混乱させ、政局を作ることが目的なのです。そのため、本来2月29日に衆議院で可決された法案を棚ざらしにし、3月31日まで充分に時間があったにもかかわらず一切審議しなかったのです。したがって、衆議院の再可決をするにも、衆議院から参議院に議案が送られて2ヶ月が経過してもその結論が出ないときには、参議院が否決したものと見なすという憲法59条の規定を使うしかありません。このままでは、ガソリン税が衆議院から送致されてから2ヶ月が経過する4月29日まで待つほかないのです。

政局のための対立


定税率も税制改革の中で見直すということを表明しました。彼らが本当に真面目に国民生活を考えているのなら、総理の提案には十分応じられるはずではないでしょうか。結局、彼らの主張は政局を作り出すための方便でしかないのです。しかし、政権を取る結局、彼らの主張は政局を作り出すための方便でしかないのです。しかし、政権を取ることは手段であり、目的は国民生活の安定であるはずです。彼らの主張や行動はこれを忘れた、本末転倒の行為であると言わざるを得ません。民主党の行ったことは、正に、国民生活を破壊する政治テロそのものです。自分達が政権をとるためには国民生活が破壊されてもかまわないということは、断じて許せるものではありません。残念ながら参議院で自民党が過半数を持たないため、私達はこの事態を止めることができなかったのです。あとは国民生活がとんでもない事態になろうとも、2ヶ月が経過する日を待つ以外ないのです。私は、自分達の無力が悔しくてなりません。どうか私達に力を与えてください。国や地方を守り、国民生活を民主党のテロから守るために力を与えてください。おそらく近々、国民に信を問う時が来るでしょう。賢明なる国民の皆さん、必ず民主党に鉄槌を下してください。



アフリカODA調査団に参加して

私は、去る2月2日から14日まで、参議院のODA調査団の一員として、カメルーン、エチオピア、南アフリカの3ヶ国と英国を訪問しました。そのことを踏まえ、以下のようなことを3月28日に参議院ODA特別委員会で高村外務大臣に質問をしました。

今なぜアフリカなのか

今、なぜアフリカなのか、ODA実施について多くの国民が感じることではないでしょうか。それほど、日本人にとってアフリカは地理的に非常に遠い国であり、その情報も ほとんど持ち合わせていません。元々、ODAの目的は貧困撲滅などの人道的見地によるものであったはずなのですが、現実には、被援助国の経済開発を通じて援助国が直接利益を受ける、いわゆる、紐付き の経済支援が多く行われてきました。国民の税金で援助をするのですから、それもある意味では当然のことと思われます。その一方で、最近では、石油やレアメタルなどの資源確保という国益論が盛んに言われたりしています。 しかし、私は、被援助国のかかえる問題を我が国の政治にフィードバックして考えることが、本来のODAの趣旨からも意義あることではないかと考えています。というのも、 アフリカの抱える諸問題を欧米による近代化やグローバリズムのもたらしたものと考えれば、それは日本の鏡として考えることもできると思うからです。情けは人のためなら ず。自分のためと考えれば、アフリカへのODAも日本にとってもっと身近で意義のあるものになると思うのです。

近代主義がアフリカを破壊してる

例えば、学校建設等の支援を日本は実施し感謝されていますが、被援助国において必ずしも人材育成が成功しているとは思えません。その原因は、長い間の植民地支配と多 民族国家であることによる、国家としてのアイデンティティ不足が考えられます。元来、アフリカには多様な民族と言語が存在しているため、いわゆる国民国家としての概念が 乏しいように感じられます。そんな中、かつての宗主国の言語である英語やフランス語などが公用語として使われ教育されているのです。これでは国民教育が満足に行えのな いも当然でしょう。その一方で、その公用語が世界で通用するため、せっかく教育を受けた優秀な人材が旧宗主国始め、容易に海外に流出する傾向にあります。国民教育とし ての国語、歴史、道徳の重要性を痛感しました。また、アフリカ諸国では公正な所得再分配が行われていないということも気になることです。経済成長をしてもそれが一部の人だけに留まり、その結果、貧富の差がますま す拡大するという悪循環に陥っています。血縁や利権が幅を利かせているアフリカ諸国で公正や公平という価値観はほとんど絵空事のように思えます。このことも大きな問題 です。公正なルールがないままで市場原理主義が跋扈することによる悲劇がアフリカを襲っているのです。健全な市場を作るためのルールの普及が求められています。 また、安い人件費を売り物にした工業立国は合理的ではありません。それはアフリカの気候や文化に適合しているとは思えないからです。アフリカの人々がみんなネクタイ をして会社勤めをしている姿が想像できるでしょうか。それはあり得ないでしょう。グローバリズムは、アフリカの環境を破壊し貧富の格差を助長させるだけでしょう。 こうしたことから、私は、日本のアフリカへのODAはいわゆる工業化を目指した成長を促進するものではなく、貧困克服に最大の主眼を置き、農業生産の向上や教育や医療保健衛生などの分野での援助を中心に行うべきだと思います。 また、アフリカでは、第二次大戦後、多くの国が独立しましたが、近代国家としての姿はまだ確かではありません。大航海時代から数世紀にわたるヨーロッパ諸国の植民地政策がアフリカの近代化を阻害する最大の原因であることは間違いありません。さらに冷戦時代は大国の論理に振り回されてきました。そして、 冷戦後はグローバリズムにさらされ市場原理主義の中に漂流しているのです。

日本の使命とODAの意味


旧宗主国としてのヨーロッパ諸国や、覇権国としてのアメリカやロシア、さらには中国のいわゆる資源外交やビジネスとしてのアフリカ支援など、 各国の支援の在り方はさまざまです。その中で日本は、旧宗主国でない唯一の先進国であり、同時に欧米以外で自らの力で近代化をした唯一の国でもあります。 また、日本が今抱えている外交や経済、さらには環境や教育などのさまざまな問題も、その本質は、近代主義やグローバリズムがもたらしたものです。こうしたことを考えると、アフリカへの支援はアフリカのためであると同時に、日本自身の問題解決のために大いに参考となるはずです。 ODAを通して得たさまざまな知見が日本の社会に還元される仕組みを作ることが、今一番求められているのではないでしょうか。

瓦の独り言
羅城門の瓦


また、見ごろはいつか?雨が降れば散ってしまう!と、一喜一憂する季節がやってきました。「はな」といえば古代では梅の花であり、平安時代の後期から櫻の花のことを言ったらしい。万葉集には四十首くらいしか歌われていない櫻が、新古今和歌集は百を超えるようになったのは、王朝人の「もののあわれ」をつたえるものと考えられています。行きくれて木の下陰を宿とせば花や今宵の主ならまし(平忠度) 願わくば花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ(西行)今、櫻といえばソメイヨシノをさすようになっていますが、瓦はヤマザクラのほうが好きです。江戸時代後期に染井村の植木屋が新種のソメイヨシノを売り出すまでは、和歌に詠まれたりしている櫻はヤマザクラです。春、葉が展葉すると同時に開花し、葉桜になりますが、個体差が大きく、同じ場所に育っていても一週間ほど開花時期がずれて、ゆっくりと花見をすることができます。また、野生種では巨木になり、雑木に混じって抜きんでて、山中で人知れず、凛と咲いているヤマザクラをめでるのもよいものです。ひょっとしたらソメイヨシノが普及する前の花見文化は長期にわたって散発的に行われていたのではないでしょうか。さて、南区で皆さんのお勧めの櫻のスポットは何処でしょうか? 瓦が好きな櫻は、久世橋通の祥鳥橋(西高瀬川と鍋取川の合流地点)の下流です。その櫻並木の中に二本の櫻を接木したと思われ、二種類の花(八重と一重だったか?)をつける櫻があります。また、その櫻の木の下には「昭和治水の防人・故木下弥次郎」なる小さな碑が建っています。一度訪れてみてください。(この碑については、後日調査を行い、その結果をこの紙面を借りて紹介したく思っています。)さて、今年の花見は、何月の何日?

お知らせ
京都南区西田後援会からのお知らせ

恒例ビアパーティー
日時:7月27日(日)17:00〜
場所:新都ホテル 屋上ビアガーデン

第39回 後援会旅行会〜出雲大社と玉造温泉の旅〜
平成20年9月7日(日)〜8日(月)
※お問い合せは西田事務所まで(075-661-6100)

後援会 会員募集(Showyou友の会) 入会のお願い

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