今回の衆院選の疑問に西田昌司が全て答えます6

HOME > 今回の衆院選の疑問に西田昌司が全て答えます6

今回の衆院選の疑問に西田昌司が全て答えます6
2017.10.14


Q.消費税の増税の是非について教えて下さい

A.消費税は、高齢化による社会保証費の増加に備えて平成元年に作られました。日本と同じ様な中福祉のヨーロッパでは消費税は10%以上が常識です。ところが、導入時の選挙で自民党が大敗北したため長らく3%のまま据え置かれて来ました。介護や医療などの給付は激増、負担は据え置き。この差額が公債残高1000兆円と言われる原因です。究極的には給付と負担のバランスを取らねばなりません。


Q.デフレで景気の悪い時に上げるのは経済に悪いのではありませんか?

A.それもその通りです。それで、安倍総理は前回の消費税増税を見送ったのです。


Q.再来年の値上げはどうなりますか?

A.
それはこれからの経済状況を見て総理が最終的に判断するでしょう。しかし、雇用も株価もバブル後最高ですが、賃金はまだまだですから景気が完全回復とは言い難いですね。


Q.アベノミクスでも景気の回復ができなかったのですか?

A.というより、道半ばということです。アベノミクスは金融緩和と財政出動と民間投資の融合がその本質です。しかし、実際には財政出動は最初の一年しかできていない。それが、景気の回復の足かせになっています。


Q.何故、財政出動しないんですか?

A.国債を発行して財政出動すれば、財政が悪化すると財務省が抵抗しているのです。


Q.どうするのですか?

A.アベノミクスで税収が増えた分の殆どを国債償還に使っては財政出動できません。「増えた分を教育助成に使う。」と安倍総理は明言しています。これから財政出動に方向転換するということです。


Q.野党はどう主張していますか?

A.
前回、消費増税見送りを非難していたはずの人たちが、今度は皆んな消費増税に反対しています。その一方で無駄削減を主張。結局嘗ての緊縮財政路線のままですから、彼らの政策では景気は回復できないでしょう。